今年度の行事
6月28日(土曜日)
MOA美術館講演会
豊かな美を楽しむ~葛飾北斎『富嶽三十六景』PART2~
今回のテーマは6年ぶりに"PART2"と題して、葛飾北斎『富嶽三十六景』を取り上げました。北斎が描いた場所を実際に歩いた写真や地図を見ながら、北斎がその景色をどのように表現しているか等、解説していただきました。後半には三田が誇る「富士」である有馬富士についてのお話もあり、皆さん興味深い様子で、聞き入っておられました。講演後の一輪花体験では、それぞれが選んだ花を思い思いに花器に挿し、お持ち帰りいただきました。
2025年6月28日
6月14日(土曜日)、15日(日曜日)
雑誌リサイクルフェア
本年度の雑誌リサイクルフェアを開催しました。図書館にて貸出の役目を終えた雑誌を利用者に提供するもので、毎年恒例のイベントとなっています。
今回は、冊数制限なし、入場券なしでの開催でした。初日は開場前からお集まりになるなど盛況で、真剣に持ち帰る雑誌を吟味しているご様子でした。例年よりもたくさんの雑誌を持ち帰られたため残りわずかとなっていますが、ご自由にお持ち帰りいただける延長戦を本館登録カウンター横にて開催しております。雑誌がなくなり次第終了となりますので、みなさまぜひお越しください。
2025年6月14日、15日
5月6日(火曜日)
森の図書館
今年も有馬富士公園に移動図書館「ひだまり」号が出張し、本の貸出や大型絵本のおはなし会を行いました。当日は、朝から雨が降っていたため学習センター内での開催でした。センターでは、カラスノエンドウを使って笛を作るイベントが行われており、館内にピーピーと良い音が鳴り響いていました。本を見にきてくださったお子さま連れの方々は、室内のハンモックやマットの上でゆっくり読書をされていました。おはなし会ではどのおはなしも興味深そうに聞いてくださり、雨の日の楽しい森の図書館でした。
2025年5月6日
5月3日(土曜日)
石ころのゆびわを作ろう!
満員御礼、大盛況のうちに終了。参加者は火山岩やチャート、凝灰石を使ったゆびわ作りを通じて、石のなりたちや魅力を学びました。石の不思議に目を輝かせ、講師の丁寧な説明と実際に石を手に取る体験が、参加者にとって楽しい学びの時間となりました。お気に入りの石で作ったゆびわから、何億年もの時間に思いをはせるロマンいっぱいのイベントでした。
2025年5月3日
4月26日(土曜日)
春のおはなし会スペシャル
毎年恒例、お楽しみいっぱいの春のおはなし会を開催しました。今年は床に貼ったこいのぼりの道案内で会場へと向かったお子さんたち。おもちゃ箱さんの手作り紙芝居や『やさいさん』のビックブックでは元気いっぱいの声をあげていました。大型画面で電子図書館を楽しんだ後はこいのぼりの工作。自分で選んだ赤や青のこいのぼりの台紙に、シールを貼ったり、別の色画用紙をあしらったりして、個性あふれる12匹のこいのぼりができあがりました。もう1匹作るための材料をお持ち帰りいただきましたが、おうちでも楽しんでいただけたでしょうか。
2025年4月26日
4月21日(月曜日)~5月6日(火曜日)
本のおたのしみ袋
本館
3館で「本のおたのしみ袋」を開催しました。袋に入っていてタイトルがわからない状態の本を、表に貼ってあるイラストや言葉をヒントに、どんな本か想像して借りていただく、というイベントです。ピンとくるものに出会えましたか?貸出をされた方からは、「どんな本が入っているか楽しみ」「普段選ばない本に出会えた」という嬉しいお言葉をいただきました。本館では50冊ほど貸出され、多くの方に楽しんでもらえたのではないでしょうか。
ウッディタウン分館
「おたのしみ袋」とは、本が袋の中に入っていてタイトはわからない状態で用意されているんです。さてさて、その中身の本は一体どんな本でしょう?実は、そのヒントになる言葉やイラストが袋の表に貼ってあって、それを見ながらどんな本か想像して借りていただく、という楽しいイベントなんです。ウッディタウン分館では41袋用意し、6日間ですべて貸出になりました。たくさんのご利用ありがとうございました。さあ、袋から出して読んでみた本は、思っていた通りの本だったでしょうか? 館内には、イベント終了後にこの41冊の本のタイトルを掲載しています。よかったらチェックしてみてくださいね。
藍分室
藍分室では、15冊ほどの本を用意し、7日間ですべて貸出になりました。イラストや言葉をヒントに、皆さん楽しそうに本を選ばれ、貸出された方々からは「びっくり箱のようで楽しかった」「若い頃にタイムスリップしたような不思議な気持ちで心地よかった!」などの嬉しい言葉をいただきました。
2025年4月21日~5月6日