平成30年度の郷土史講座

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平成30年度図書館「郷土史」講座
  第4回「三田藩主 九鬼家の婚礼」

平成30年度第4回目の郷土史講座「三田藩主 九鬼家の婚礼」を開催しました。
藩主が家を存続していくには、特に嗣子がいない場合、養子を迎えて家督相続することがたいへん重要なことでした。 九鬼家も嗣子の少ない家であったため、各地から若殿様が迎え入れられました。 大名家の結婚は、婚約・結納・結婚まで幕府の許可がいります。 残された資料をたどっていくと、こうした事情での九鬼家の人たちの婚礼がどのようにおこなわれたかがわかってきます。 心月院には藩主の奥方のお墓が並んでいて、江戸で亡くなった奥方のお墓も明治40年に三田に移されています。 奥方のお墓から九鬼家をたどっていくのも、大変興味深いところです。

次回、第5回目の講座は「日本一かっこいい男 白洲次郎」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年7月18日 三田市立図書館2階コミュニティホール

平成30年度図書館「郷土史」講座
  第3回「三田藩に命じられた軍役と公役」

平成30年度第3回目の郷土史講座を開講しました。
本日は「三田藩に命じられた軍役と公役」でした。

江戸時代になり、徳川幕府は全国の諸大名を統治するために武家諸法度を制定し軍役等を課していきます。 それによって大名たちは、幕府の許可を得ていない城の建築や修理、また大名同士の婚姻を禁止されたり、 定期的に江戸と国元を往復する参勤交代を義務づけられたりしました。 三田藩も幕府の命に従い、領地を召し上げられた大名が明け渡した城の在番をしたり、 ペリーが来航した翌年に、大坂天保山沖にロシア海軍が来航した際には、 生田川近くの湊川付近の護衛についたりし、大名としての役目を果たしていきました。 また、今回の講座では、国絵図や城絵図の作成に関連して、伊能忠敬が三田入りした経路について聞けたり、 参勤交代で三田藩主・九鬼家が江戸にいる間に住んでいた藩邸近辺の地図も解説していただいたりと、 面白い話がたくさん聞けてあっという間に時間が過ぎていきました。

次回、平成30年度4回目の講座は「三田藩主九鬼家の婚礼」です。たくさんのご参加お待ちしております。

2018年6月20日 三田市立図書館2階コミュニティホール

平成30年度図書館「郷土史」講座
  第2回「三田藩主九鬼家菩提寺清涼山心月院 抜き文字写経の解説と実践」

平成30年度第2回目の郷土史講座を開催しました。 今回の講座では、清涼山心月院の住職児島正龍氏より、児島氏考案の抜き文字写経についてのお話をお聞きしたあと、写経の実践をしました。
文字を白く抜いて周りに写経をします。般若心経に使われる文字は、「無」「是」「不」「空」の順に多く、まさに般若心経の意味するところだそうです。 受講生の皆さんも心を無にし、正座をしたり姿勢を正したりして、写経に集中しました。

次回の講座は、「三田藩に命じられた軍役と公役」です。
たくさんのご参加お待ちしています。

2018年5月16日 三田市立図書館2階コミュニティホール

平成30年度図書館「郷土史」講座
  第1回「三田絵図で知る陣屋・城下町」

平成30年度「郷土史講座」が始まりました。今年度もよろしくお願いします。
今回は第一回目、「三田絵図で知る陣屋・城下町」でした。
寛永十年、鳥羽より三田に入部した九鬼久隆は、外様大名だったために幕府より城を持つことを許されず天守閣の建築もかないませんでしたが、 中世有馬氏の平山城を中心にその周辺を陣屋づくりに整えていきます。 天守閣の代わりとして、防御や物見などの役目を果たす二十櫓を建てたり、 大池を深くし堀をめぐらしたりし、 また十丁町という町づくりを行い城下町を近代的な町並みに変えていきました。 陣屋周辺の絵図など貴重な資料の解説をしていただきながら、 治水対策や消防団の結成、天満神社や三田焼の発展など、 当時の三田の産業や文化についても色々とお話していただき、とても勉強になりました。

次回の講座は、「三田藩主九鬼家菩提寺清涼山心月院 抜き文字写経の解説と実践」です。
たくさんのご参加お待ちしています。

2018年4月18日 三田市立図書館2階コミュニティホール