平成29年度の井戸端会議

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第4回「楽しく語ろう!郷土史井戸端会議」

第4回 「九鬼家家老(九鬼兵庫家)」

今回は、九鬼家の家老である西家が「九鬼姓」を名乗る事を許されてから、「九鬼姓」を返上する事になった経緯を詳しく教えていただきました。
九鬼兵庫隆元(分家)の時、三田藩で百姓一揆が起こり、隆元はその首謀者として責任を取らされて「九鬼姓」を返上させられたそうです。
分家はいくつかありましたが、唯一「九鬼姓」を守れたのは、旧九鬼家住宅の建築・設計した九鬼隆継、九鬼隆範の本家筋たけで、その筋も一度、変死により家名断絶されてしまいますが、姓を残してもよいとの事で九鬼姓が続いているとのことでした。
参加者の皆さんは、脇田さんのお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

2017年7月11日 三田市立図書館2階コミュニティホール

第3回「楽しく語ろう!郷土史井戸端会議」

第3回 「くわばらと雷さん」

全国の「桑原」という地名がついている地域では雷にまつわる民話がたくさん残っているそうです。
民話の内容は、三田の欣勝寺(桑原)の話とだいたい同じで、その雷伝説の発祥地が欣勝寺というお話に驚きました。
特に、貴志は古くから落雷が多い地域として知られており、昔から伝わる風習、独特な雷避け対策、言い伝えなど興味深いお話を教えていただきました。
雷は恐ろしいことばかりでなく、放電現象により空気中の窒素が酸化物となり地上に降りそそぐため、稲の生育を促す可能性があるそうです。
ニュータウンができ山林の開発で雷は減ったそうですが、 降りそそいでいた稲の肥料が少なくなったことは寂しい気がすると言われていました。

2017年6月13日 三田市立図書館2階コミュニティホール

郷土史井戸端会議 バスツアー民話の里めぐり 

さんだガイド塾の方の案内で、三田市に伝わる代表的な民話の舞台を巡るバスツアーを開催し、ふるさとの歴史に思いを馳せました。
参加者の皆さんは口々に、「普段何気なく通っている道や場所が、実は歴史があると知った」 「自分で行っても看板やパンフレットをただ見て終わっていた場所も、地域に関する深い知識のある方やお寺の住職さんに現地で直接案内してもらい、 本に載っていない情報までも教えてもらえることはとても勉強になる」と楽しそうにおっしゃっていました。
参加者の皆さんに喜んでいただけた充実したバスツアーとなりました。



行事の画像 行事の画像

2017年5月19日(金)、24日(水)、31日(水)


第2回「楽しく語ろう!郷土史井戸端会議」

第2回 「三田でみる民話の里(藍本編)」

三田市と篠山市の県境にある日出坂から波田橋、上本庄方面に行く武庫川がUの字型に湾曲しています。
湾曲した河川のため、周辺の藍本は昔からよく河川氾濫が起こり、農作物不作など生活に大きな影響があったそうです。 水害がなければ土壌が良いので農作物がたくさん収穫できた事や、干ばつになり雨乞いしたという話もありました。 藍本に伝わる民話は、水害のため凶作になり生活が苦しくなった話や 干ばつが続いて雨乞いする話など、土地柄の特徴が入った話が多く残っており、 パネラーの平井重次氏は、その土地の民話を読むと昔の人たちの生活が見えてくるのではとおっしゃっていました。

2017年5月9日 三田市立図書館2階コミュニティホール

第1回「楽しく語ろう!郷土史井戸端会議」

第1回 「三田の源氏と平家」

今回は三田と「源氏」「平家」との関わりについて講演いただきました。
三田は源平とはあまり関わりがないイメージでしたが、『三田の民話100選』の中には、 三田と源平に関する民話が5編もあり、参加者の皆さんは興味深く講演に耳を傾けていらっしゃいました。
源氏軍が三田を通り、一の谷の合戦へ向かった史実を交えながら楽しく教えていただきました。 その経路について、質疑応答では様々なご意見が出ました。

2017年4月11日 三田市立図書館2階コミュニティホール