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郷土史講座

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第8回「三田ゆかりの洋画家 小磯良平」

平成30年度第8回目の郷土史講座「神戸を制作の拠点とし、群像表現を極めることを生涯のテーマとした洋画家 『小磯良平』」を開催しました。
卓越したデッサン力を持ち、モダンな近代的感覚を日本の洋画に見事に取り入れ多くの群像画を制作した洋画家、小磯良平。クリスチャンの家庭に生まれ幼少期を神戸で過ごした彼は、幼い頃は鉛筆と紙を持たせればずっと絵を描いているような子どもだったそうです。後に東京美術学校(現東京芸術大学)に進学し画家を志していく良平ですが、実は彼の生まれた岸上家は旧三田九鬼家の家臣であり、三田と縁の深い人だったのです。良平はその後も帝展に入選したりフランス留学を経験したりと画家として活躍していきます。戦争体験を経てそののち、東京芸術大学の講師となり昭和58年には文化勲章を受章しています。著名な画家である小磯良平が実は三田とご縁のある方だと知ってとても興味がわき楽しく講座を聞くことができました。

次回、第9回目の講座は「知っていますか 三田の文化財」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年12月12日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第7回「三田藩十代藩主 九鬼隆国」

平成30年度第7回目の郷土史講座「三田藩十代藩主 九鬼隆国」を開催しました。 今回の講座では、三田藩十代藩主九鬼隆国についてお話をいただきました。隆国は、名君として誉高く藩の教育にも力を入れた人物でした。白洲邸にあった「国光館」を「造士館」と改めて開校。将来西洋文明が入ってくるということを予知して、川本幸民を蘭学を学ばせるために江戸に留学させたのも隆国です。江戸で隆国が務めた役割についてのお話では、江戸城門番役や大名火消役がどんなものであったか、参勤交代がいかに大変なことで藩の財政を圧迫し、それを軽減するために工夫をしたことなどを聞き、当時の様子を想像しながらタイムスリップした気持ちでした。
次回、第8回目の講座は「三田ゆかりの洋画家 小磯良平」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年11月21日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第6回「江戸の大火で 三田藩江戸屋敷類焼」

平成30年度第6回目の郷土史講座「江戸の大火で 三田藩江戸屋敷類焼」を開催しました。
今回は、三田藩の歴代藩主が江戸滞在中に居住していたお屋敷についてお話していただきました。 江戸の屋敷「藩邸」とは、藩に与えられたものではく、藩主を務める武家に与えられたものであったので、 九鬼家が鳥羽藩であった時期に住んでいた屋敷を、そのまま三田藩主になっても使っていました。 現在の東京都千代田区有楽町付近にあった数寄屋橋邸や神田橋邸、柳原邸、霞ヶ関邸の上屋敷、 一時的な居住の際に使用した芝二本榎下屋敷など、それぞれの屋敷にどの藩主がどのような目的で住んでいたかなどを、 屋敷絵図とともに詳しく説明していただきました。また、たびたび発生し数々の屋敷が被害にあった江戸の大火事の話や、 焼けてしまった屋敷を急いで立て直した経緯なども解説していただきました。 上屋敷、下屋敷などは目的によって区別して居住していたり、江戸城と各屋敷の距離がどのような意味があったかなど、 とても面白いお話がたくさん聞けて勉強になりました。次回も楽しみです。

次回、第7回目の講座は「三田藩十代藩主 九鬼隆国」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年10月17日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第5回「日本一格好いい男 白洲次郎」

平成30年度第5回目の郷土史講座「日本一格好いい男 白洲次郎」を開催しました。
今回の講座は、タイトルそのものズバリ「白洲次郎」について色々とお話ししていただきました。いくつもの伝説や武勇伝を残した 昭和の男前、白洲次郎。
やんちゃだった幼少期や青年期、生涯の伴侶・正子との出会い、そして企業の取締役などを歴任した後、敗戦直後の混乱の中、政治の要職に就き日本の復興のために尽力した次郎の人生を、貴重な資料とともに楽しく教えていただきました。 マッカーサーや吉田茂、田中角栄とのエピソードなど、スケールの大きな話ばかりで思わず身を乗り出して聞いてしまい、あっというまに時間が過ぎてしまいました。
また、9月は特別展示室でも講座と同じタイトルで「白洲次郎展」を開催し、たくさんの方にご来場いただきました。

次回、第6回目の講座は「江戸の大火で 三田藩江戸屋敷類焼」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年9月19日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第4回「三田藩主 九鬼家の婚礼」

平成30年度第4回目の郷土史講座「三田藩主 九鬼家の婚礼」を開催しました。
藩主が家を存続していくには、特に嗣子がいない場合、養子を迎えて家督相続することがたいへん重要なことでした。 九鬼家も嗣子の少ない家であったため、各地から若殿様が迎え入れられました。 大名家の結婚は、婚約・結納・結婚まで幕府の許可がいります。 残された資料をたどっていくと、こうした事情での九鬼家の人たちの婚礼がどのようにおこなわれたかがわかってきます。 心月院には藩主の奥方のお墓が並んでいて、江戸で亡くなった奥方のお墓も明治40年に三田に移されています。 奥方のお墓から九鬼家をたどっていくのも、大変興味深いところです。

次回、第5回目の講座は「日本一かっこいい男 白洲次郎」です。たくさんのご参加をお待ちしております。

2018年7月18日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第3回「三田藩に命じられた軍役と公役」

平成30年度第3回目の郷土史講座を開講しました。
本日は「三田藩に命じられた軍役と公役」でした。

江戸時代になり、徳川幕府は全国の諸大名を統治するために武家諸法度を制定し軍役等を課していきます。 それによって大名たちは、幕府の許可を得ていない城の建築や修理、また大名同士の婚姻を禁止されたり、 定期的に江戸と国元を往復する参勤交代を義務づけられたりしました。 三田藩も幕府の命に従い、領地を召し上げられた大名が明け渡した城の在番をしたり、 ペリーが来航した翌年に、大坂天保山沖にロシア海軍が来航した際には、 生田川近くの湊川付近の護衛についたりし、大名としての役目を果たしていきました。 また、今回の講座では、国絵図や城絵図の作成に関連して、伊能忠敬が三田入りした経路について聞けたり、 参勤交代で三田藩主・九鬼家が江戸にいる間に住んでいた藩邸近辺の地図も解説していただいたりと、 面白い話がたくさん聞けてあっという間に時間が過ぎていきました。

次回、平成30年度4回目の講座は「三田藩主九鬼家の婚礼」です。たくさんのご参加お待ちしております。

2018年6月20日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第2回「三田藩主九鬼家菩提寺清涼山心月院 抜き文字写経の解説と実践」

平成30年度第2回目の郷土史講座を開催しました。 今回の講座では、清涼山心月院の住職児島正龍氏より、児島氏考案の抜き文字写経についてのお話をお聞きしたあと、写経の実践をしました。
文字を白く抜いて周りに写経をします。般若心経に使われる文字は、「無」「是」「不」「空」の順に多く、まさに般若心経の意味するところだそうです。 受講生の皆さんも心を無にし、正座をしたり姿勢を正したりして、写経に集中しました。

次回の講座は、「三田藩に命じられた軍役と公役」です。
たくさんのご参加お待ちしています。

2018年5月16日 三田市立図書館2階コミュニティホール

  平成30年度図書館「郷土史」講座
  第1回「三田絵図で知る陣屋・城下町」

平成30年度「郷土史講座」が始まりました。今年度もよろしくお願いします。
今回は第一回目、「三田絵図で知る陣屋・城下町」でした。
寛永十年、鳥羽より三田に入部した九鬼久隆は、外様大名だったために幕府より城を持つことを許されず天守閣の建築もかないませんでしたが、 中世有馬氏の平山城を中心にその周辺を陣屋づくりに整えていきます。 天守閣の代わりとして、防御や物見などの役目を果たす二十櫓を建てたり、 大池を深くし堀をめぐらしたりし、 また十丁町という町づくりを行い城下町を近代的な町並みに変えていきました。 陣屋周辺の絵図など貴重な資料の解説をしていただきながら、 治水対策や消防団の結成、天満神社や三田焼の発展など、 当時の三田の産業や文化についても色々とお話していただき、とても勉強になりました。

次回の講座は、「三田藩主九鬼家菩提寺清涼山心月院 抜き文字写経の解説と実践」です。
たくさんのご参加お待ちしています。

2018年4月18日 三田市立図書館2階コミュニティホール